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目の疲れが原因? 首や肩のコリ

こんにちは。キュア&ケアの福田です。

今日は、目の疲れからくる コリ のお話です。

毎日仕事でパソコンに向かい、プライベートではスマートフォンやゲームなどに没頭、ふっと気が付けば長時間集中して画面を見続けていたなんてこと結構ありますよね。 bearing
目がかすんだり、ショボショボしたり、目の奥が重く感じたり、そのうちに目を開けていること自体が辛く感じる人も多いのではないしょうか?

ただの目の疲れであれば、しっかり睡眠をとれば翌朝はスッキリと解消されているはずです。
しかし繰り返し、繰り返し、目を酷使することで疲れがたまり、睡眠や休息をとってもなかなかとれてこない。。
もしこのように慢性化している状態であれば 眼精疲労 へと進行しているのだと思います。
悪化すると頭痛や吐き気、耳鳴り、めまいなどの症状を訴える方もいます。

私たちがパソコンやスマートフォンを見るとき、目と画面との距離は近くなり、視点はあまり動かさないで一点(画面)に集中してしまいます。
この状態では、眼は常にピントを合わせるための筋肉(毛様体筋)を同じ状態でずっと使い続けていることになります。
画面を凝視すれば、まばたきする回数も自然に減り、目の乾燥(ドライアイ)を起こしやすいですし、目に入ってくる光も刺激となります。
様々な条件が眼の疲労を蓄積させていきます。
こうして目の疲労度が増してくると、筋肉や神経は過度の緊張によって収縮してしまい、やがて血行不良を起こしてしまいます。
血液の循環が悪くなっていると、疲労物質(乳酸)がうまく代謝されず滞り、その部分に新鮮な酸素と栄養が十分に供給できなくなってしまいます。
次第に目から頭全体へと影響がひろがり、頭皮もガチガチ、首から肩にかけてバリバリ、になってしまうのです。

目の疲れを解消するには、目を時々休ませたり、血行をよくするようなマッサージやツボ押し、温冷湿布をするなどが効果的です。

とは言え、集中してしまうとなかなか小まめにケアをすることなんて難しい、ですよね。。。
と言って何もしないと状況は変わらないので、何のかきっかけ、例えば咳を立つような時など、をケアするタイミングにして出来そうなことを習慣づけてみては如何でしょうか。
・目をギュ~ッと閉じたり開いたりする。
・目の周りの骨の上を指3本でゆっくり気持ちが良い程度の強さで押してツボ刺激をする。
・焦点が近くなっているので、少し遠くのものをしっかり5秒くらい見ては楽にする、を2~3度繰り返す。
・こめかみのあたりをツボ刺激する。
など、1つでも、2つでもちょっとした合間で簡単に出来そうなことをです。

しかしそれさえも忘れてしまったり、難しいと思われる方は、疲れを取るための 睡眠 を意識しましょう。
前述したように、眼精疲労は取れにくいものですが、寝ないと体を十分に回復させる出来ません。
人は寝ている間に、自然治癒力を言って、身体をもとの状態に戻そうという力を働かせるのです。
神経が緩まないので寝る直前までパソコンやスマートフォンを見ることは避けた法が無難です。
湯船につかり心身の緊張を緩めてみましょう。
ぐっすり安眠のための精油は、 ベンダー、カモミールローマン、オレンジスィート、ベルガモット、 あたりがおススメです。

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