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キュア&ケアブログ 2015年6月
ぎっくり腰 なぜなるのか?
こんにちは。キュア&ケアの福田です。
ちょっと体を動かした瞬間グギッ!!
こんな経験はしたくないですよね。
ウォーミングアップなしでの運動などの急激な動作
中腰で重たいものを持ち上げるような不用意な動作
顔を洗うときなど少し前かがみになるといった日常的な動作
と、きっかけは人さまざま。
瞬間的に腰椎がズレ、動きに対して筋肉が負担に耐えられず炎症をおこしてしまう。
これがぎっくり腰(急性腰痛症)です。
動作に伴い痛みを感じますが、痛くても何とか動ける軽度のものから、冷や汗が出て全く動けないような重度の状態まで症状にも差があります。
なぜ、ぎっくり腰になってしまうのでしょう?
残念ながら、特定の原因はありません。
が、ひとつここではっきりと言えることはあります。
それは、
ぎっくり腰は、ある日突然おこる のではなく、起こるべきして起こった。
誰にでもその予兆(体からのサイン)はある、ということです。
私たちの体は立っているとき、腰に上半身の重さの2倍の負担がかかります。
また、かかとと第3腰椎には全体重と同じ重さの負担がかかっています。
このことから考えても常に腰周辺にはかなりの負荷がかかっていると言えます。
先ほど述べたぎっくり腰になる前のサインとは、例えばだるさや違和感、疲労や筋力(腹筋と背筋)の低下などが挙げられます。
「なんだ、そんなことか。」
と思われるかもしれませんが、このちょっとした体からのサインをあなたはどのように受け取っているでしょうか?
「ちょっと疲れているだけ。」
「休めば治るだろう。」 ですか?
そして放っておいた結果、身体の疲れがたまりピークを迎えた時に、ある日突然のぎっくり腰に襲われるのでしょうか。。
こうした身体からのサインに無頓着にならないよう、日頃から気を付けましょう。
場合によっては生活習慣などを見直すことも必要になるかもしれません。
特に長年の腰の負担から腰椎と椎間板が狭くなっているような人は注意が必要です。
次回は、ぎっくり腰を起こしてしまった時の対処法などをご紹介いたします。
ちょっと体を動かした瞬間グギッ!!
こんな経験はしたくないですよね。
ウォーミングアップなしでの運動などの急激な動作
中腰で重たいものを持ち上げるような不用意な動作
顔を洗うときなど少し前かがみになるといった日常的な動作
と、きっかけは人さまざま。
瞬間的に腰椎がズレ、動きに対して筋肉が負担に耐えられず炎症をおこしてしまう。
これがぎっくり腰(急性腰痛症)です。
動作に伴い痛みを感じますが、痛くても何とか動ける軽度のものから、冷や汗が出て全く動けないような重度の状態まで症状にも差があります。
なぜ、ぎっくり腰になってしまうのでしょう?
残念ながら、特定の原因はありません。
が、ひとつここではっきりと言えることはあります。
それは、
ぎっくり腰は、ある日突然おこる のではなく、起こるべきして起こった。
誰にでもその予兆(体からのサイン)はある、ということです。
私たちの体は立っているとき、腰に上半身の重さの2倍の負担がかかります。
また、かかとと第3腰椎には全体重と同じ重さの負担がかかっています。
このことから考えても常に腰周辺にはかなりの負荷がかかっていると言えます。
先ほど述べたぎっくり腰になる前のサインとは、例えばだるさや違和感、疲労や筋力(腹筋と背筋)の低下などが挙げられます。
「なんだ、そんなことか。」
と思われるかもしれませんが、このちょっとした体からのサインをあなたはどのように受け取っているでしょうか?
「ちょっと疲れているだけ。」
「休めば治るだろう。」 ですか?
そして放っておいた結果、身体の疲れがたまりピークを迎えた時に、ある日突然のぎっくり腰に襲われるのでしょうか。。
こうした身体からのサインに無頓着にならないよう、日頃から気を付けましょう。
場合によっては生活習慣などを見直すことも必要になるかもしれません。
特に長年の腰の負担から腰椎と椎間板が狭くなっているような人は注意が必要です。
次回は、ぎっくり腰を起こしてしまった時の対処法などをご紹介いたします。
(キュア&ケア)
2015年6月29日 18:12
正しい姿勢とは? チェックポイント
こんにちは。キュア&ケアの福田です。
皆さんは自分の姿勢を意識したことはありますか?
何気なくガラス越しに映る自分を見て ギョッ! とした経験はありませんか?
つい最近、とても気になる出来事がありました。
私の目の前を高いヒールを履いて歩く女性がいました。
彼女は身体を少し傾けながら、片手に大きな荷物を持っていました。(重いのかしら?)
しばらく歩いたところで荷物を右から左に、持つ手を変えました。
その瞬間、(あっ!.....えっ! .そういうこと?......)
なんと荷物を持つ手を変えたにも関わらず、彼女の体はずっと同じ方向に傾いたまま、まったく変わることはなかったのです。
(身体が傾いている....)
よく観察してみると、上半身は傾いた側の足の上、つまり身体の重心が片足の上にあるのです。
特に怪我や故障をしている様子もなく、とても自然体。(となるとやはり.......)
彼女は自分の体の状態に気が付いているのでしょうか?
そればかりが気になり、目が離せなくなっていました。
姿勢についてアドバイスをさせていただくときに、よく耳にする言葉があります。
「まっすぐに立つって、どういう風に立てばいいの?」
「自分ではまっすぐ立っているつもりだけど、それが正しいかどうかはわからない。」
それならば、
ここで簡単なチェックをしてみましょう。
(骨格、体型により多少個人差はあります。あくまでも標準的なものです)
横からみた体のライン
まずは壁に背を向けて立ちます。
身長を測るときのことを参考に、かかとを壁につけます。
1.かかと、おしり、両肩、後頭部
この4点が左右対称に壁についていますか?
2.腰と壁の隙間にどのくらい手を入れられますか?
もし、隙間にかなりの余裕があるようならば、あなたの腰は前傾気味(いわゆるでっちり)です。
逆に隙間があまりないようであれば、腰は後傾しています。腰の自然カーブが浅くなっています。
どちらも腰の負担は大きいですよ。
3.両肩がきちんと壁についていなければ、肩が丸まっているような状態です。
このような状態だと、呼吸も浅くなりがちです。猫背の可能性もあります。
正面から見た体のライン
その場に立ったまま、まっすぐ下に視線を落としてみてください。
1.鼻、おへそ、両足の中心が一直線上にありますか?
一直線上に揃っていなければ、身体は傾いています。
2.鏡の前で目で見てチェック
両腰を結んだライン、両肩を結んだライン、は床と平行になっていますか?
こちらもラインが揃っていなければ、あなたの身体は歪んでいると言えます。
如何でしたでしょうか?
皆さんは正しい姿勢をとれていましたか?
さらに姿勢について興味のある方は、以前ブログに載せた、「正しい座り方」をご覧ください。
お役に立つと思います。

皆さんは自分の姿勢を意識したことはありますか?
何気なくガラス越しに映る自分を見て ギョッ! とした経験はありませんか?
つい最近、とても気になる出来事がありました。
私の目の前を高いヒールを履いて歩く女性がいました。
彼女は身体を少し傾けながら、片手に大きな荷物を持っていました。(重いのかしら?)
しばらく歩いたところで荷物を右から左に、持つ手を変えました。
その瞬間、(あっ!.....えっ! .そういうこと?......)
なんと荷物を持つ手を変えたにも関わらず、彼女の体はずっと同じ方向に傾いたまま、まったく変わることはなかったのです。
(身体が傾いている....)
よく観察してみると、上半身は傾いた側の足の上、つまり身体の重心が片足の上にあるのです。
特に怪我や故障をしている様子もなく、とても自然体。(となるとやはり.......)
彼女は自分の体の状態に気が付いているのでしょうか?
そればかりが気になり、目が離せなくなっていました。
姿勢についてアドバイスをさせていただくときに、よく耳にする言葉があります。
「まっすぐに立つって、どういう風に立てばいいの?」
「自分ではまっすぐ立っているつもりだけど、それが正しいかどうかはわからない。」
それならば、
ここで簡単なチェックをしてみましょう。
(骨格、体型により多少個人差はあります。あくまでも標準的なものです)
横からみた体のライン
まずは壁に背を向けて立ちます。
身長を測るときのことを参考に、かかとを壁につけます。
1.かかと、おしり、両肩、後頭部
この4点が左右対称に壁についていますか?
2.腰と壁の隙間にどのくらい手を入れられますか?
もし、隙間にかなりの余裕があるようならば、あなたの腰は前傾気味(いわゆるでっちり)です。
逆に隙間があまりないようであれば、腰は後傾しています。腰の自然カーブが浅くなっています。
どちらも腰の負担は大きいですよ。
3.両肩がきちんと壁についていなければ、肩が丸まっているような状態です。
このような状態だと、呼吸も浅くなりがちです。猫背の可能性もあります。
正面から見た体のライン
その場に立ったまま、まっすぐ下に視線を落としてみてください。
1.鼻、おへそ、両足の中心が一直線上にありますか?
一直線上に揃っていなければ、身体は傾いています。
2.鏡の前で目で見てチェック
両腰を結んだライン、両肩を結んだライン、は床と平行になっていますか?
こちらもラインが揃っていなければ、あなたの身体は歪んでいると言えます。
如何でしたでしょうか?
皆さんは正しい姿勢をとれていましたか?
さらに姿勢について興味のある方は、以前ブログに載せた、「正しい座り方」をご覧ください。
お役に立つと思います。

(キュア&ケア)
2015年6月14日 10:26
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