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ぎっくり腰 なぜなるのか?

こんにちは。キュア&ケアの福田です。

ちょっと体を動かした瞬間グギッ!!
こんな経験はしたくないですよね。

ウォーミングアップなしでの運動などの急激な動作
中腰で重たいものを持ち上げるような不用意な動作
顔を洗うときなど少し前かがみになるといった日常的な動作
と、きっかけは人さまざま。
瞬間的に腰椎がズレ、動きに対して筋肉が負担に耐えられず炎症をおこしてしまう。
これがぎっくり腰(急性腰痛症)です。

動作に伴い痛みを感じますが、痛くても何とか動ける軽度のものから、冷や汗が出て全く動けないような重度の状態まで症状にも差があります。

なぜ、ぎっくり腰になってしまうのでしょう?

残念ながら、特定の原因はありません。
が、ひとつここではっきりと言えることはあります。

それは、
ぎっくり腰は、ある日突然おこる のではなく、起こるべきして起こった。
誰にでもその予兆(体からのサイン)はある、ということです。

私たちの体は立っているとき、腰に上半身の重さの2倍の負担がかかります。
また、かかとと第3腰椎には全体重と同じ重さの負担がかかっています。
このことから考えても常に腰周辺にはかなりの負荷がかかっていると言えます。

先ほど述べたぎっくり腰になる前のサインとは、例えばだるさや違和感、疲労や筋力(腹筋と背筋)の低下などが挙げられます。
「なんだ、そんなことか。」
と思われるかもしれませんが、このちょっとした体からのサインをあなたはどのように受け取っているでしょうか?
「ちょっと疲れているだけ。」
「休めば治るだろう。」 ですか?
そして放っておいた結果、身体の疲れがたまりピークを迎えた時に、ある日突然のぎっくり腰に襲われるのでしょうか。。

こうした身体からのサインに無頓着にならないよう、日頃から気を付けましょう。
場合によっては生活習慣などを見直すことも必要になるかもしれません。
特に長年の腰の負担から腰椎と椎間板が狭くなっているような人は注意が必要です。

次回は、ぎっくり腰を起こしてしまった時の対処法などをご紹介いたします。







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