HOME > キュア&ケアブログ > 花粉症に役立つ精油

キュア&ケアブログ

< ホームページリニューアルしました。  |  一覧へ戻る  |  精油の香りと脳の反応 >

花粉症に役立つ精油

はじめまして。キュア&ケアの福田です。

ただ今まさにスギ花粉のピークを迎えていますね。ここ数年は戦後に植林した杉の成長に伴い、飛散量もかなり多くなるとか。。
困ったものです。

鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、などの症状から、頭重、疲労、不眠、集中力の低下などアレルギーが原因で起こる体調不良にも悩まされたり何とも辛い毎日です。

そこで今日は、そのツラ~イ症状を少しでも緩和するために役立ちそうな精油と、その活用法をご紹介したいと思います。

リフレッシュ系
精油の名前      ユーカリ ラディア―タ
香りの印象      ユーカリの中でもフレッシュな印象、軽いスッとした香り
心身への働きかけ   鼻や咽頭に働きかけ、うっ帯除去、粘液排出、リフレッシュ
相性のよい精油    オレンジスィート、マンダリン、ラベンダー、ローズマリー
注意事項ほか     子供、高齢者にも比較的安心して利用できる
           妊娠初期は避ける、敏感肌の人は低濃度で肌に使用、火気に注意

精油の名前      ユーカリ グロブルス
香りの印象      少し鼻に突くシャープな印象、やや控えめの薬品系の香り
心身への働きかけ   気管支などに働きかけ、粘液排出、免疫活性、リフレッシュ
相性のよい精油    グレープフルーツ、レモン、サイプレス、ラベンサラ
注意事項       妊娠中、乳幼児は避ける、敏感肌の人は低濃度で肌に使用、長期間の使用は避ける

 
精油の名前      ティートリー
香りの印象      鼻にツンとくるパワフルな印象、樟脳のような香り
心身への働きかけ   気管支などに働きかけ、抗炎症、演繹排出、免疫活性、刺激
相性のよい精油    マンダリン、レモン、スペアミント、ラベンダー、ローズマリー
注意事項ほか     妊娠初期は避ける、敏感肌の人は低濃度で肌に使用
 
精油の名前      マートル
香りの印象      ユーカリに似た香りだが優しくて甘さのある繊細な香り
心身への働きかけ   呼吸器へ働きかけ、うっ帯除去、免疫活性、自然治癒力向上
相性のよい精油    ベルガモット、ラベンダー、ティートリー、ユーカリ
注意事項ほか     子供、高齢者にも安心して利用できる
           長期間の使用は避ける
 
精油の名前      ローズマリー シネオール
香りの印象      スッとした爽快感、フレッシュで樟脳に似た香り
心身への働きかけ   呼吸器系へ働きかけ、粘液排出、抗炎症、刺激
相性のよい精油    レモン、ラベンダー、ユーカリ、シダーウッド
注意事項ほか     妊娠初期は避ける、高濃度の使用は皮膚刺激あり

精油の名前      ローズマリー ベルべノン
香りの印象      ハーブ調の柔らかさをもち、落ち着いたやさしい香り
心身への働きかけ   循環器系に働きかけ、うっ帯除去、浄化、集中力を高める
相性のよい精油    オレンジスィート、レモン、ユーカリ、ティートリー
注意事項ほか     妊娠中、高血圧、てんかん、子供は避ける、高濃度の使用は皮膚刺激あり
 
精油の名前      ペパーミント
香りの印象      クールでスッとした印象、ホンノリ甘みのある香り
心身への働きかけ   呼吸器系、神経系に働きかけ、粘液排出、リフレッシュ
相性のよい精油    グレープフルーツ、レモン、ラベンダー、パイン
注意事項ほか     妊娠中、授乳中、乳幼児は避ける、皮膚刺激あり、濃度に注意して使用
 

リラックス系
精油の名前      ラベンダー
香りの印象      さわやかさと甘みを感じるハーバルな香り
心身への働きかけ   抗アレルギー、抗炎症、免疫活性、鎮静、不眠
相性のよい精油    オレンジスィート、ベルガモット、ライム、カモミールローマン
注意事項ほか     ポピュラーで安心して使用できる
           妊娠初期は避ける、低血圧、集中力を必要とされるときは避ける

精油の名前      カモミール ローマン
香りの印象      甘さと酸味を感じるフルーティーな香り
心身への働きかけ   抗アレルギー、抗炎症、強肝、鎮静、抗うつ
相性のよい精油    レモン、マンダリン、ヒノキ、シダーウッド、ローズ
注意事項など     子供にも安心して使用できる
           妊娠初期は避ける、向精神剤、睡眠薬との併用は避ける
 
精油の名前      ローズオットー
香りの印象      まさにバラ、芳醇なやさしい香り
心身への働きかけ   抗アレルギー、抗炎症、強肝、浄化、鎮静、収れん
相性のよい精油    マンダリン、ライム、サイプレス、フランキンセンス
注意事項など     妊娠初期は避ける、高濃度の使用は避ける


これらの製油を使って手軽に芳香浴、吸引(フェイシャルスチーム)、アロマバス、湿布法、など症状に合わせてを行います。
(方法は下記を参考にしてください)

いずれの製油も単体で使用しても構いませんが、相性の良い製油とブレンドすることで苦手な香りもまた違った印象で楽しめます。植物のパワーを感じながら、一つの対処法として活用してみてください。

楽しみ方
 
芳香浴   一番手軽に楽しめる方法です。
マグカップに                     ハンカチやコットンに
熱いお湯を張り、精油を1~2滴たらす     1~2滴落とす
香りが弱まってきたらお湯を足す        持ち歩くこともでき、いつでも楽しめる
                             製油の色がハンカチに残る場合もあるので注意

拡散器具(オイルウォーマー、ディフューザー、アロマランプなどで)
それぞれの器具の説明書に従って楽しんでください
目安としては5~8畳くらいの部屋で精油4~5滴です

アロマバス
全身浴の場合、バスタブに精油1~5滴を落とし、10~15分くらい浸かりましょう。
半身浴の場合、ぬるめのお湯(38℃)を胸より下の高さまで張り、精油を1~3滴落とします。
ゆったりと20~30分、肩を冷やさないようにタオルなどをかけて浸かるとよいでしょう。
部分浴(フットバス、ハンドバス)は、40~43℃のお湯をk用意(くるぶしや手首が浸かるくらい)、精油は1~3滴、10分くらいつけましょう。

吸引(フェイシャルスチーム)  ~鼻づまりにはおすすめ~
湯気の立つくらいお湯を用意して精油を2~3滴
30センチ以上離したところに顔をもっていき、湯気逃げないように頭からバスタオルなどをかぶって、3~5分蒸気を吸い込みます。
咳が出たりする場合はやめましょう。

温冷湿布  ~目のかゆみなどには冷湿布がおすすめ~
洗面器などに水またはお湯を張り、精油を1~3滴落とします。
そこにタオルを浸し、絞ったものを患部にあてます。

長々となりましたが、
それぞれアレルギー症状も個人差があると思います。
いろいろ試してご自分に合った方法を探してみてくださいね。









                          






< ホームページリニューアルしました。  |  一覧へ戻る  |  精油の香りと脳の反応 >

このページのトップへ